勃起したペニスが義妹の穴に入りたいと、だらしなく涎を垂らしながらヒクヒクと震えている。
遂にこの時がやってきた。由奈の小学生おマンコとチュッチュする時がッ!
いや、まて、落ち着け俺。これはあくまで脱童貞の予行演習、挿れていいのは先っぽだけだというこを忘れてはいけない。
だってそうだろ? 小学生の義妹と高校生の兄がセックスするなんて凄くイケナイことのはず。なんかこう……警察に捕まったりしそうだ。
けれど、由奈が言うには先っぽだけならセックスしたことにならないらしい。「合法ならOKじゃよ〜」と、俺のフワッとした倫理観もGOサインを出している。
なら……いいんじゃね? これは由奈からのご褒美なんだし、素直に甘えてもいいんじゃね?
俺は息を飲んで由奈の細くスベスベした足を手で支えながら股の間に腰を割り込ませる。
そして、膨れ上がった亀頭の先端が由奈の恥部に触れ、愛液でヌルッとした肉唇の柔らさがチンポを伝わってきた途端、猛烈に込み上げてくる射精感に襲われた。
「うっ……ぁッ」
息を止め尻の穴にグッと力を込めて、せり上がってきた精液を寸前で抑え込むと、額に汗を滲ませながら深く息を吐いて吸ってを繰り返し、どうにか昂りを鎮めることに成功した。
ふぅぅぅっ、やばかった……。
女の子の性器にチンポを挿れるという興奮、しかも相手は小学生の義妹だという背徳感に、俺のチンコは些細な刺激で暴発してしまいそうなぐらい敏感になっていた。
もしも、あのまま誤爆していたら「えっ? 先っぽ挿れる前に射精しちゃうとか、とんだザコチンポお兄ちゃんですね? 由奈はがっかりです」と、無表情で罵られていたかもしれない。
危うく新たな性癖に目覚めるところだったぜ!
射精の昂まりが落ち着いたのを見計い、もういちど慎重に肉棒をワレメに当てがう。
先っぽだけとはいえ、本当に挿れることが出来るのか不安になるぐらい小さなスジの中へ、ゆっくり、ゆっくりと、ペニスの先端が沈み込んでゆく。
「おっ、ぉっ、ぉぉっ……」
温かでヌメッとした粘膜の感触。柔らかな肉唇に包まれた亀頭が途中で壁にぶつかり行手を阻まれたとき、俺のチンポの先端は半ばまで由奈のマンコの中に埋没していた。
少し動くだけで敏感な亀頭の表面がぬるぬるした肉壁に擦られる。先っぽだけが温かな粘膜にまったりと包まれる感触は想像以上に気持ちが良く、俺は無意識に快感を求めて腰を動かしていた。
ペニスの侵入を拒むようにぶつかる壁、狭く窄まって、けど、少し強引にねじ込めばもっと奥まで入れそうな感触。トントンとノックするように先端で小突くと、由奈のからだがピクンッと揺れる。
「あっ……♡ お兄ちゃん、それいじょう挿れたら、セックスになっちゃいますよ……♡」
由奈の言葉で、いまペニスの先端が押し広げようとしているのが妹の膣口なのだと気づく。この穴の先に由奈の膣があるのだと想像した途端、治まっていたはずの射精感がグワッと込み上げてきた。
「ぅっ……ぅううッ!」
やばい、抜かなきゃ──! そう思ったときには、もう遅かった。
ドプッ! ビュルッ! ビュルッ! ビュクッ! ドプッ! ビュルルッ!
「あっ、ぁぁっ、あっ、あぁぁ……ッ!」
「んんッ……ひぅッ……♡」
腰を引くのも間に合わず、膣口に密着した亀頭からマグマが噴火するように勢いよく放出されるドロドロの精液。
もはや止める事はできず、ペニスはドクッドクッと脈打ちながら、俺の精子が大量に詰まったザーメンを由奈のお腹の中に注ぎ込む。
それは、頭が真っ白になるぐらい気持ちのいい射精だった。
先っぽだけの挿入とはいえ、オナニーで無駄に精液を垂れ流すのとはまるで違う、女の子を孕ませる射精とはこんなに気持ちがいいものだったのか。
ダメだと思いながらも途中で抜きたくはなかった。最後の一滴まで俺の精液を由奈の膣内に出し尽くしたかった。
────そして。
完全に射精が終わったとき、冷静になった俺は興奮状態との落差によって死にたくなる程の自己嫌悪に陥ることになる。
バカッ! バカ野郎! 小学生の義妹を相手になにが「女の子を孕ませる射精」だよ!? バカじゃないか!? せめてコンドームぐらいつけろよ!! なにが先っぽでチュッチュだよ!? 頭おかしいだろ!!!
後悔とはなんとも虚しいものだ。どれだけ悔もうが手遅れである。
「お兄ちゃん、どうしたんですか?」
俺がこんなに取り乱しているというのに、当の由奈は全く動じた様子がない。相変わらずの無表情でこっちを見ている。
「いっ、いや、俺はっ、中に出しちゃって、由奈っ、こっ、これっ、妊娠、妊娠とかしちゃうんじゃないの!?」
ニュース速報『小学生の義妹を妊娠させた高校生の義兄、再婚家庭を襲った悲劇』
近隣住民のコメント『大人しくて良い子だったんですけどねぇ、まさかこんなことをするなんて……』
クラスメイトの”S”さんのコメント『そういうことヤリそうなヤツだと思ってたわぁ、なんかオタクっぽかったし、小学生に手を出すとかマジきもい、さっさと死ねし』
以上、お昼のニュースでした────。
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「大丈夫ですよお兄ちゃん」
放心状態にあった俺を由奈の言葉が引き戻す。
いやっ、いやいやいや、何も大丈夫じゃないって!
「私、まだ生理来てないですから」
「!?」
わぁお…………。
「だから、お兄ちゃんは何も考えずに、由奈の小学生おマンコに勃起おちんぽクチュクチュしながら、無責任に妹おマンコで中出ししていいんですよ♡」
いいんですか!? それ、すごくダメ野郎な気がするけど、本当にいいんですか!?
「ほら、由奈のおまんこも、お兄ちゃんのおチンポとチュッチュしたいって言ってます」
そう言って、由奈が指で広げて見せたピンク色の膣内から、先ほど射精した俺の白いザーメンがドロリと垂れ落ちてくる。
「お兄ちゃん、どうします? もっと由奈のおマンコにピュッピュしますか?」
「……………………」
萎えていたチンコは秒で勃起した。