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【29話】俺の義妹は小学生なのに母性が強すぎる!【ロリエロ小説】

俺の義妹は小学生なのに母性が強すぎる!

佐伯さんと初めてのセックスを経験し、義妹に告白してフラれるという失恋の痛手を負った、あの日から半年が経った。

俺は高校三年生となり、今でも佐伯さんと恋人関係のまま、順調に交際を続けている。

由奈への想いがあったとはいえ、佐伯さんが魅力的な女の子であることもまた事実。

セックスを経て佐伯さんとの仲はますます深まり、周囲からも文句のつけようがないカップルとなった俺たちは、今はふたりで受験勉強に明け暮れる日々を過ごしていた。

俺と同じ大学に行くために苦手な勉強を頑張る佐伯さんは健気で可愛くて、自分にはもったいない彼女だとつくづく思う。

きっと、これからも俺と彼女は同じ道を歩んで行くことになるだろう。

そして、小学六年生になった由奈との現在の関係は──。

「あぁッ、由奈っ! もう出そうだ! 膣内に出すよっ!」

「んんッ♡ いいですよお兄ちゃん♡ 今日も、由奈の小学生オマンコで、たくさん精子ピュッピュしてくださいね♡」

ベッドの上に座った俺は、由奈を抱っこするような対面座位の姿勢で性器を繋げ快楽を貪っていた。

「うぅゥッ!!」

狭くてキツい膣肉にニュルニュルと擦られるチンポから伝わってくる快感に悶えながら、俺は由奈の温かな体を抱きしめ、込み上げてくる精液を幼い子宮に向けて解き放つ。

びゅるるっ! びゅるっ! どびゅっ! びゅるるっ!

ゴムをつけていないペニスからほとばしる生殖液が膣内に流れ込み、満たしていく。

もはや何度繰り返したかわらない、義妹との生セックス。

終わりかと思われた兄妹の関係は、今でも変わりなく、むしろ俺たちは以前よりも激しく体を求め合っていた。

「はぁ、ふぅっ……あぁっ……由奈、好きだよ」

「わたしも、お兄ちゃんのことが大好きですよ♡」

「由奈、俺の彼女になってくれ」

「いえ、それはムリなんで」

「ぴえんっ!」

このやり取りも、もはや何度繰り返したかわからない。

懲りない兄の告白に、由奈は「やれやれです」とため息をついた。

「お兄ちゃんには凛花さんがるじゃないですか」

「そっ、それは……」

「好きなんでしょう?」

「うん……それは、うん……」

小学生の義妹とセックスしてるヤツがどの口で、と思われるかもしれないが、俺の佐伯さんに対する気持ちは嘘ではない。

彼女のことだって、本当に好きなんだ。

あんな可愛い彼女がいるのに、由奈から離れられない俺が、優柔不断なクズ野郎ってだけなわけで……。

「わたしも、凛花さんのこと好きですし、あの人がお兄ちゃんの彼女でよかったと思います」

「そうだよね……」

「ちゃんと凛花さんのことも大事にしてあげないとダメですよ」

「はっ、はい……」

そう言いながらも、由奈は俺が求めればいつだってセックスさせてくれる。ハグだってキスだって、好きなだけさせてくれる。なのに恋人にはなってくれない。

俺たち兄妹の関係は歪んでると思う。

けど、自分から離れることもできず、ずるずると今も続いている。

いつまで続くのかもわからない。

時間が経って、由奈にも彼氏ができたら、この繋がりは自然と消えてゆくのだろうか。

まあ、由奈に彼氏ができるなんて、まだ先のことだとは思うけど……。

「そういえば、このまえ裕斗くんに告白されました」

「はいィッ!?」

ちょっと! 展開早すぎるんですけど!? お兄ちゃん、まだ妹離れする準備なんて出来てないよぉ!?

つーかてめぇっ裕斗! ふざけんなよオマエ!! なに俺の妹に告白なんてしてくれちゃってんだボケがコラァッッ!!!

「えっ、マジでっ!? それで、由奈はなんて返事したの!? フッたんだよね? あのクソガキッズのプライドを粉微塵に打ち砕いて便所に流してやったんだよね!?」

「今はまだ彼氏とか考えられないので、いったん保留にしてもらいました」

「保留ぅぅっ!? いやいや、そこは綺麗さっぱりフッておこうよ! へたに希望なんて持たせる必要なんてないってば! 断りずらいなら、俺が代わりにきっぱり言ってやるから!」

『きえろ、ぶっとばされんうちになッ!』ってさ!

「いえ、わたしも、もうすぐ中学生になりますから、彼氏候補のひとりぐらい居てもいいと思うので」

「しょんなぁぁぁぁ」

由奈が着々と彼氏を作る計画を立てている!

しかも、よりにもよって、相手がユウトだなんて……いやだ! そんな現実、認めたくないぃぃっ!

「やだよぉっ! やだやだやだぁっ! 由奈に彼氏なんていやだぁっ! 由奈は俺だけの妹なんだぁぁ!!」

「よしよし、いい子だから泣かないの」

「ふぇぇぇんっ」

「大丈夫ですよお兄ちゃん。もしもこの先、由奈に彼氏ができたとしても、もしもお兄ちゃんが結婚したとしても、由奈がいちばん大好きな人はお兄ちゃんで、お兄ちゃんがいちばん大好きなのは由奈ですから♡ これからもずっと一緒ですよ♡♡♡」

「歪んでるぅぅぅ!」

俺の頭を優しく撫でる義妹は、恐ろしい母性で兄の生涯を支配しようとするのであった。

———————-

『俺の義妹は小学生なのに母性が強すぎる!』 <完>

中学生編に続く……かも?

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