春が過ぎ去り、爽やかな風が新緑を揺らす五月。
姪である少女に手を出してしまったあの日の夜からこっち、俺と美緒はもうセックスするのが当たり前の関係になっていた。
いやさ、俺だって自重しようとは思ってるんだよ? でも、いちど一線を越えてしまったことでエッチのハードルは限りなく下がってしまった。
美緒も美緒で隙あらばパンチラやらパイチラやらで息子をイライラさせてくるし、手を出しても一切拒むことなく、おっぱいだろうがお尻だろうが好きなだけ触らせてくれるのだ。そんなさ、いつでもセックスさせてくれる巨乳JKがすぐ側にいたらさ、セックスする以外の選択肢なんてあるだろうか? いやない。
叔父と姪でこんなこと許されるはずがないけれど、抱くたびにチンポの形に馴染んでいく膣の感触が俺を狂わせる。というか、自分専用の女子高生オマンコとか男の願望すぎて常識的に考えて合体不可避だろ。
美緒の両親は海外だし、俺が姪と同居していることは周りにも言っていない。つまり秘密にさえしていれば俺たちの関係は誰にもバレないのだ。だったら今しばらくは、この巨乳JK姪とのパコパコライフを堪能してもいいじゃないかなぁ?
──なんて、軽い気持ちで考えていた俺は、すぐに己の浅はかさを思い知ることとなった。
*
「はじめまして、おじさま。百合院穂乃花といいます。美緒ちゃんにはいつもお世話になってます♪」
「ど、どうも、はじめまして。叔父の春夫です」
それは土曜日の昼下がり。美緒が学校の午前授業を終えて帰ってきたのだが、その隣にいる見知らぬ少女との対面に俺は色々な意味で面食らっていた。
いや、友達と一緒に勉強したいから家に連れてきてもいいかと事前に確認の連絡は貰っていたし、断る理由もないので二つ返事で了承したけれど……まず、いきなり”おじさま”なんて呼ばれて驚いてしまう。
玄関で礼儀正しく挨拶をする穂乃花ちゃんは、しとやかな物腰から育ちの良さを感じさせる女の子だった。絹糸のようにさらりと揺れる艷やかな長髪、優しげな瞳に愛らしい顔立ち、美緒とはタイプの違う美少女だが──特筆すべきは、なんといってもそのバストサイズだろう。
初見で思わず「うぉデカッ!?」と口にしそうになったそのボリュームたるや、Fカップの美緒よりも更に大きい。これはG……いや、Hカップはありそうだ。最近の女子高生発育良すぎんか? 巨乳使いは巨乳使いにひかれ合う的な? ブラウスの胸元は内側から押し上げられてパッツパツ、今にもボタンが弾けてしまいそうではないか。
けっして太っているわけではないけれど、スカートから伸びる太股もムチムチッとしており、少しおっとりした口調から甘ふわな印象を受ける。クールビューティーな美緒と違って親しみやすさを感じる美少女。ひと目見てメチャクチャ男ウケ良さそうな子だと思った。
そして、そのグラビアアイドルも顔負けの豊満なおっぱいが、お辞儀をした拍子にタップンと大きく揺れ動く光景に思わずガン見してしまう。
すると──何やら隣から突き刺さるような視線を感じた。
振り向くと美緒がジト目でこちらを見ていた。眼力が強い……ッ!
姪から放たれる無言のプレッシャーにビビッたおじさんは慌てて視線をそらした。
「……それじゃあ、わたしたちは部屋で勉強してるから」
「あ~うん、わかった。俺はちょっと外に出てるから、ふたりとも勉強がんばってな」
なんとなく気まずい空気を感じて我が家からに逃げ出す弱々おじさん。しばらく時間を潰してから、美緒のご機嫌取りに手土産のケーキを買って帰ったのだが、そこで「おじさまも一緒にいかがですか?」と穂乃花ちゃんからお茶のお誘いをされてしまった。
もちろん、この俺が女子高生の部屋に入れるチャンスを無駄にするわけもなく、「えぇっ? なんか悪い気がするなぁ〜、けどぉ、せっかくそう言ってもらえたんだし? おじさん、お呼ばれされちゃおっかなぁ!」とキモムーブを交えつつ、いそいそと三人分の紅茶を用意する。
そして、まるで鳥居をくぐるかのごとき神聖を感じながら美緒の部屋に足を踏みれた瞬間、女の子特有の甘い香りに包まれる。しゅごぃぃ……俺が使ってたときは無味な部屋だったのに、女子高生が住むだけで、どうしてこんないい匂いがするようになるのだろうか?
不思議の国に迷い込んでしまったおじさんは、夢見心地に女子高生ふたりとケーキを食べつつ、そこで美緒と穂乃花ちゃんの馴れ初めなどを聞いたりした。
「へぇ、じゃあふたりは小学校からずっと一緒なのか?」
「そうなんです、クラスも同じなんですよ、ねっ美緒ちゃん♪」
「うん、穂乃花は昔からの親友」
嬉しそうに語る穂乃花ちゃんと言葉少なに答える美緒。全然違うタイプに見えるが、ふたりの口調からは互いを想う強い絆を感じられた。これは尊い!
女子高生の麗しい友情に心ぴょんぴょんしちゃうおじさんだが、それでも、やはり気になってしまうのは穂乃花ちゃんのデカ乳である。テーブルを挟んで向かいに座っているせいでモロにおっぱいと対面してしまい、まっすぐ前を見ることができず視線が泳いでしまう。
「おじさま、なんだかキョロキョロしてますけど、どうかされました?」
「え!? あ~いや、最近ちょっと首が凝っててね。あいてて……」
わざとらしく首を動かしてみせると、穂乃花ちゃんがパッと目を輝かせた。
「でしたら揉んであげましょうか? わたし、お父さんにもマッサージが上手だって褒められるんです♪」
「ふぉっ!? そ、それはつまりJKリフ……ゴホンッ。へぇ~、ふぅ~ん、お父さんにもマッサージしてあげてるのかぁ、穂乃花ちゃんはいい子だね~、う~ん、せっかくそう言ってくれるんだし? それじゃあ、おじさんの肩もモミモミしてもらっちゃおうかなぁ〜! なんて……」
爆乳JKからの抗いがたい誘惑に鼻の下を伸ばしていたそのときだった──。
横にいた美緒がすっと静かに立ち上がり、冷たい瞳でこちらを見下ろした。綺麗な顔をしているせいで無表情の圧が強いったらない。
「おじさん、ちょっと来て」
「あ……はい」
どうやら審判の心証を著しく損なったようで一発退場である。
そして、部屋から連れ出された俺は──なぜか美緒と一緒にトイレの中に居た。
狭い個室の中で美緒が問い詰めるように顔を近づけてくる。
「おじさん、穂乃花の胸じろじろ見すぎ」
「……いえ、見てないですけど?」
苦し紛れにすっとぼけてみるも、美緒の追求は止まらない。
「おじさんはおっぱいの大きい子が好きなんだよね?」
「……いえ、好きじゃないですけど?」
「ほんとかなぁ」
「ほんとほんと」
「それじゃあ……」
罪を認めようとしない叔父に対して何を思ったのか、美緒はおもむろにブラウスのボタンに指をかけると、ひとつ、またひとつと外していく。
一番上のボタンは留めたまま、わざと胸の部分だけ外したことで、ぱっくり開いたブラウスの胸部から水色のブラジャーに包まれた乳房が露出した。
これは敢えておっぱいだけを見せることによって強調されるフェティシズム! 美緒……おまえやはり、おじさんを性癖を理解しているな!?
「正直に言わないと私のおっぱい、もう触らせてあげないけど、いい?」
「うぬぅッ!?」
──なんという狡猾な手口だろう、みずからのおっぱいをダシにして叔父を誘導尋問するなんて、これは小悪魔的発想だ!
さぁ大変、これは今後の姪との付き合い方が左右されかねない選択肢である。どうするよ俺ぇ?
「おじさんは女子高生のおっぱいが好きなんだよね?」
「はい、わたしは女子高生のおっぱいが好きなおじさんです」
──どうしようもなかったんだぜ!
「しかも、大きなおっぱいが好きなんだよね?」
「はい、わたしは女子高生の大きなおっぱいが大好きな変態おじさんです」
乳質をとられてあっさり降伏する叔父にため息をつく姪の図が出来上がった。
「はぁ……おじさんが偏執的な女子高生好きなのは知ってたけど」
「やっぱり知ってたの!?」
「制服着てるときの食いつきと目の血走り具合でバレバレ。むしろ気づかれないと思ってたことが不思議」
「はぁン!?」
「わたしは身内だから好きなだけエッチな目で見てもいいけど、わたしの友達までそんな目で見るのはダメ。事案になる」
──いや、法律を勝手にローカライズするのはどうかと思うぞ?
この子の倫理観も大概だが、今はヘタなことを言って機嫌を損ねるのは得策ではないので黙っていると、美緒は何やらひとり納得したように頷いた。
「わかった。女子高生好きのおじさんが穂乃花をエッチな目で見ないよう、わたしが責任を持って射精管理してあげる」
──なんかディストピア的なことを言い出したんだが? 恐ろしくてチンコが震えるわ。
そしてチンブルする俺をよそに、便座に腰掛けた美緒がブラジャーをずり下げると、柔らかそうな肌色の乳房がたぷんっとまろび出る。
何度見ても素晴らしい……穂乃花ちゃんがデカすぎるだけで、美緒だって相当な巨乳具合だ。むしろ、こんな大きいのに垂れることなく上向きにツンと突き出しているおっぱいは本当に綺麗ですごくエロい思うし、見ただけで俺の息子はいともたやすく滾ってしまうのだから──。
下半身の変化に気づいた美緒が、膨らんだズボンの股間を指でツンとつつく。
「もうこんなに大きくなってるね。おじさんの女子高生大好き変態チンポ」
「うぅっ……」
少しの刺激だけで敏感になったペニスに甘い痺れが走る。指がゆっくりとチャックを下ろし、ズボンの中から硬くなったペニスを取り出すと、美緒は肉棒に鼻を近づけてスンと匂いを嗅いだ。
「ん、すごい匂い……女子高生の部屋で姪の親友のおっぱい見ながらずっとエッチなこと考えてたんでしょ?」
反論できず姪の前で無様にチンポを勃起させる叔父に向かって、美緒は見せびらかすように両手を使っておっぱいをタプタプと揺らしてみせる。
「苦しそうだねおじさん。ほら、わたしのおっぱいオマンコ穴に、その硬くなった変態オチンポ挿れたくない? 柔らかいおっぱいの中でヌプヌプッて擦ったら、すごく気持ちよくなれるよ」
ふたつの乳丘がむにゅんっと押し合って柔らかそうな谷間を作る──あそこにチンポを突っこんだらどれほどの快感を味わえるのか、想像しただけで先っぽからガマン汁が垂れてしまいそうだった。
「い、挿れたいです……」
「それじゃあ、わたし以外の女子高生をエッチな目で見ないって約束できる?」
──くっそぉっ、このままじゃマジで姪にチンコを管理されそうだ! 悔しいっ、けど屈しちゃう。だっておじさん、女子高生が大好きだから!
「ああ、わかった、約束するから……だから、挿れてもいい?」
「ふふっ、いいよ。ほら、おいで♡ おじさんの弱々おチンポ、JKおっぱいオマンコ穴で気持ちよくなろうね♡」
膨らんだ亀頭が卑猥な乳肉の谷間にぬぷぅっと呑み込まれる。
「おほぉぉおぉっ!」
叔父のプライドが姪のおっぱいに完全敗北した瞬間であった──。