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【8話】無防備すぎる僕のいいなり義母【近親相姦官能小説】

【官能小説】好きなだけエッチなことをさせてくれる僕の順々な義母と優しい叔母  好きなだけエッチなことをさせてくれる僕の従順な義母と優しい叔母

紗百合さんの唇は思いのほか柔らかくて、押し付けた僕の唇に合わせてふにゃりと形を変えた。

分かってはいたけど、紗百合さんはいきなりキスをされても悲鳴を上げたり突き飛ばすなんてことはしない。ただ、されるがままに僕の唇を受け入れた。

「んぅ……ちゅっ……んふ……んぅ……」

くぐもった鼻息が顔に吹きかかる。

同じ女の人でも、香苗おばさんの唇とは全然違うんだな──。

そんなことを考えながら、義母のなめらかな唇をじっくりと味わった。

おもちみたいにプニプニとした感触は触れ合わせているだけで気持ちがよくて、ちゅぱちゅぱと吸いながら、濡れた唇の隙間に舌をヌルリとねじ挿れる。

「んむぅ……ちゅっ、んふっ、ちゅく、れろっ……」

さぐるように舌をチロチロ動かすと、舌先にぬるりとしたものが擦れた。そのまま何度か先っちょで愛撫してやると、紗百合さんの舌がぬろりと絡みついてきた。

「れるぅ、んんっ、ちゅくっ、れろっ、ちゅぱっ……あむぅ……くちゅっ、れりゅ……」

温かな唾液で濡れた互いの舌が交尾するみたいに激しく絡みつく。口内をまさぐるように、ぬりゅぬりゅと。頭に響くいやらしい水音に興奮を掻き立てられた。

もっと、もっと紗百合さんを味わいたい──。

欲求のまま乳房に手を伸ばそうとしたところで、僕はハッと我に返り、慌てて体を離した。

「ごっ、ごめん! 違うんだ、これはその……」

「……もうよろしいのですか?」

咄嗟に言い訳をしようとしたが、うまい言葉が見つからずにまごついていると、紗百合さんが静かに言った。

「あ……うん」

「そうですか。あら……和也さん、お口が汚れていますわ」

そう言って、紗百合さんは唾液がべったりと付着した僕の口をティッシュで丁寧に拭うと、自分の口もささっと拭いた。

「あ、ありがと……」

「お風呂はどうなさいますか? お入りになるなら沸かし直しますけど」

「え? いや、もう済ませたから……」

「そうですか。それではわたしは洗い物がありますので」

「あ、うん」

何事もなかったかのように家事に戻る紗百合さんの後ろ姿を見送ってから、僕はひとりポカンとしたまま自室に戻るや、ベッドに飛び込んでひとり悶え転がった。

うわああああぁぁ!! 何やってんだよ僕!! ほんと何やってんの!!?

ついさっきまで香苗おばさんと恋人関係になれて浮かれてたくせに、義理の母親ともキスしちゃうとか、どんだけ欲求不満なんだよ。

というか、紗百合さんも何あの反応、冷静すぎでは? 僕にキスされたのなんて犬に舐められた程度にしか思ってないんじゃないだろうか?

「けど……紗百合さんの唇、柔らかかったな……」

節操の無さを自責しながらも、欲望に忠実な下半身は今も疼いていた。けれどこの流れで紗百合さんをオカズに自慰をするのはなんだかはばかられて、その夜はずっと悶々としたまま、なかなか眠ることができなかった。

夢を見た。

夢を見ながら、あっ、これは夢だなと気づいた。

オレンジ色のスタンドライトに照らされた薄暗い寝室。ベッドの上には香苗おばさんが黒いガーターベルトのセクシーな下着姿で、蠱惑的な笑みを浮かべて僕を見つめている。

「ねえ和也、来て……わたしもう、ガマンできないの……」

おばさんは誘うように股を開いて、僕に魅惑の逆三角形を見せつけると、しなやかな指をクロッチに這わせ、パンティの上から恥部をいじり始めた。

「ぁあっ、んっ……はぁん」

右手の指先がおまんこの窪みに押し込められ、薄布を隔てた淫唇がまさぐられると、赤い唇がわななき、官能的な喘ぎ声が漏れる。

夢の中なのに、酷く甘い匂いが漂っていた。

花の蜜に誘われるハチのように、僕は四つん這いでベッドの上をにじり寄ると、愛液でじっとり濡れた股ぐらに顔を近づけた。

夢でもいい、おばさんとセックスしたい──!

性欲に駆られた僕がおばさんのパンティを剥ぎ取ろうとした、そのときだった。

突然、けたたましい音が鳴り響き、伸ばした手がパンティに届く前に、僕は夢から醒めてしまう。

うっすら目を開けると、ベッドの枕元に置かれた携帯からアラームが鳴っていた。

ちくしょう……いいところだったのに。

あと一歩のところで現実に戻され、意気消沈しながら布団の中でもぞもぞと股間に触れると、僕の息子は朝から元気にテントを張っていた。これは朝勃ちだけが原因ではない硬さだ。

しょうがない、起きるか……いやまて、このまま二度寝すれば、夢の続きを見られるんじゃないか?

名案である。僕はおばさんとのめくるめく官能の逢瀬を求めて再び目を閉じ、先程の夢の内容を頭の中に思い描く。

よし、いいぞ、このまま眠ればきっと──。

そして、だんだんと意識が遠くなるのを感じたとき、今度はコンコンとドアがノックされる音が部屋に響いた。

「和也さん、起きてらっしゃいますか?」

その後に続く紗百合さんの声で、今度こそ完全に目が覚めてしまった。

タイミング悪いなぁ……。

紗百合さんが息子の下半身事情など知るはずがないと分かっていても、行き場のないやるせなさはどうすることもできない。僕は不貞腐れて布団に潜り込んだ。

すると、返事がないからまだ寝ていると思われたのだろう、紗百合さんがドアを開けて中に入ってきた。

「おはようございます。和也さん、朝ですよ」

背を向けて横になっている僕の肩を紗百合さんの手が優しくさする。

あ……なんかこれ、すごく懐かしい。昔は、よくこうして母さんが起こしてくれたっけ。

一瞬、記憶の中の母さんと紗百合さんが重なった。だからだろうか、僕はすぐに起きることはせず、甘えるみたいに「んー、もう少し……」と唸っていた。

「お起きになって、学校に遅刻してしまいますわ」

耳元で囁かれる甘い声音。温かな吐息にくすぐられた耳の穴がそわそわする。

もう少し、紗百合さんのことを困らせてみたくなってしまった。

「うぅん……キスしてくれたら起きるよ」

………………やば!

あんな夢を見て悶々としていたせいか、欲求がだだ漏れてしまった。

昨日の今日で、これは流石に調子にノリすぎだと思ってたら、頬にしっとりと柔らかいものが触れる。驚いて振り向くと、目の前には昨日と変わらず感情の読めない紗百合さんの顔があった。

「目は覚めましたか?」

おかげで目は覚めた。しかし下半身もばっちり目覚めてしまった。

「いや……唇じゃないとだめ、かも……なんて……」

恥ずかしさと期待の入り混じった呟きに、紗百合さんが黙って顔を近づけてくる。

ぬくくて柔らかな唇に口を塞がれた。

「んっ、ちゅっ、ちゅぷ……」

ああ……また紗百合さんとキスしてしまった。

こんなのダメだと思いながらも、キスの心地よさにうっとりとしてしまう。

紗百合さんの熱い吐息が口の中から体内へと流れ込み、麻酔をかけられたみたいに頭がぼんやりとする。

もしかして、これも夢なんじゃないだろうか? ああ、だめだ。何も考えられなくなっていく……。

「ちゅくっ、んっ、ちゅぷっ、れるっ、ちゅぷっ……んふぅっ」

クチュクチュと頭の中が蕩けてしまう濃厚な粘膜の交わりを経て、ゆっくりと離された口からは、ふたりを繋ぐ透明な糸がつぅっと伸びていた。

「これで、起きられますね?」

そう言って、指先で唾液に濡れた僕の唇を拭う紗百合さん。

思春期の男子が朝からこんなエッチな起こされ方をしたら、それだけで済むはずもなく、僕は紗百合さんの手を掴んでベッドに引きずり込むのだった。

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