さて、クソガキ麗香をわからせた翌朝のホームルーム。
俺は神妙な顔で教壇に立つと、咳払いをしてから3人の生徒に告げる。
「え〜、みんなにお知らせがあります。実は麗香のことなんだけど──彼女はしばらくの間、特別教室でみんなとは別の授業を受けてもらうことになりました」
「えっ、来栖さんに何かあったんですか……?」
俺の言葉に日和が不安げな顔をし、愛奈はキョトンとした顔で首を傾げる。何も知らない二人にとっては寝耳に水なのだから仕方がないことだ。
「うん、どうやら彼女は今の状況に酷くストレスを感じているみたいで、情緒が不安定になっているんだ。だからしばらくの間、皆とは少し距離を置いたほうがいいと思ってね。自室も移ってもらうことにした」
「先生ぇ、れいかちゃんのお見舞いに行ってもい〜い?」
「いや、今はなるべくそっとしてあげたいから、会うのも控えてくれ。大丈夫、先生がちゃんと毎日サポートするから心配ないよ。すぐにまた皆と一緒に生活できるようになるさ」
もちろん嘘である。いや、半分は本当だが──。
麗華は現在、別校舎の「特別教室」という名の調教部屋に絶賛監禁中なのだ。そこには購買部(R18)にあったアダルトグッズやら媚薬やらが持ち込んであり、彼女を「いい子」にするための教育的指導が行われている。
素直な二人は俺の言葉を受けて納得してくれたようで、事情を知っている花鈴だけが、つまらなそうに窓の外を眺めていた。
まあそれはいい、今は麗香のことよりもっと重要な事案があるのだから──。
俺はそこで一旦話を区切るために、また咳払いをする。
「おほん、ところで3人に聞きたいことがあるんだが──もしも、もしもだ。 この学園から脱出できる方法が見つかったとしたらどうする?」
唐突な俺の質問を受けた3人がぽかんとした顔でこちらを見る。
「はぁ? なによ急に」
「もっ、もしかして、外にである方法が見つかったんですか先生!?」
「お外に出られるのぉ?」
「あー、いや……そういうわけではなくてだな、ほら、皆もここでの生活にすっかり馴染んでるみたいだし、いちど今の気持ちを再確認しておこうかと思ってさ。日和はどうだ?」
「わ、わたしですか? それは、確かに学園の中では不便はありませんけど、お父さんやお母さん、他のみんなに会えないのは寂しいから、早く外に出たいです……」
「そ、そうだよな……愛奈はどうだ?」
「わたしもぉ、おとーさんが心配だしぃ、みんなと一緒のほうが楽しくていいなぁ」
当然の反応をする二人に俺は内心で落胆した。
「うん、やっぱりそうだよな……花鈴はどうだ?」
「え、わたしは……」
花鈴は少し迷うような素振りで日和と愛奈の顔を見てから、俺の方に向き直る。
「そりゃあ外に出たいに決まってるじゃん、当たり前でしょ? ていうか、先生こそどうなのよ」
「そっ、そりゃあ、先生だって外に出たいに決まってるじゃないか、当然じゃないか! ははっ──うん、皆の気持ちが聞けてよかったよ、これからも希望を捨てずに前向きにいこうなみんな!」
と、それっぽい言葉で話題を区切ると、俺はいつものように一時間目の授業を開始するのだった。
*
「くそっ! なんでっ、なんでこんなことにっ! くそがっ!」
「んほぉぉおぉっ♡ 先生のおぢんぽ様ぁしゅごいぃぃ♡ んごぉっ、おぉおっ──んぉおぉぉオォッ♡♡♡」
その日の夜、俺は特別室というなの調教部屋で憤りをぶつけるように、麗香のクソガキ小学生おまんこに激しく肉棒を突き立てていた。
「どうだクソガキ! 先生の大人チンポは気持ちいいか!?」
「おひぃぃっ♡ いいでしゅぅぅっ♡ おちんぽ様にじゅぽじゅぽされてオマンコ肉ぐちょぐちょにされるのぎぼちぃぃでしゅぅぅっ♡♡♡」
購買部にあった媚薬の効果は本物だったようで、試しに飲ませた麗香はあっというまに発情ロリオナホと化してしまった。
腟内に肉棒をねじ込むたびに、ぬっちょりと湿った肉ヒダがニュルニュルと絡みついてくる。きつきつの幼膣をチンポで掻き分けると、せまい膣壁が擦れて最高に気持ちいい。
「そらっ出すぞ! クソガキおまんこの発情子宮で先生のザーメンをしっかり受け止めるんだ!」
「おひぃいぃいぃ♡ くだしゃいぃぃ♡ 先生のおちんぽ様ミルク、麗華のクソガキおまんこにビュルビュル中出ししてくだしゃぃぃいいぃ♡♡♡」
「くぅっ、すっかり淫乱小学生になって先生は嬉しいぞ! そらっ、ロリ子宮で受け止めろっ! うっ、ぐぉぉお!」
どぴゅっ! びゅっ、びゅるるっ! びゅーっ! びゅくっ、びゅーっ!!
「んぉぉおぉぉっ♡ あちゅいぃぃ♡ 熱々トロトロのロリコンザーメンがお腹にどぴゅどぴゅ出てましゅぅぅ♡♡♡」
ロリコンちんぽから放たれる変態精液を子宮に直接叩き付けられ、麗香は白目を剥いて舌を突き出しながら絶頂した。
びゅるっ、びゅるるっ──と、最後の一滴まで麗華の腟内に出し切ってから、俺はようやくチンポを抜くと、荒く息を吐きながらベッドの脇に座り、ポケットに入れていたモノを取り出す。
それは、手の中に収まるサイズの小さく四角いケースだった。そして透明な蓋を開ければ、中にある赤いボタンが押せるようになっている。その異様さはまるで世界を破壊するミサイルの発射ボタンのようだった。
いや、ある意味それは比喩ではない。なにせこのボタンは、押せば今のこの状況を全て破壊するリセットボタンなのだから──。
「くそっ、L神め……いきなりこんなもの出しやがって……」
それは遡ること昨夜の出来事だった。
麗香をわからせた俺は、満足して自室に戻った。すると、すぐにスマホからメッセージの着信音が鳴った。それは予想した通り、L神から送られてきた『クソガキわからせレイプ最高!』という実績解除のメッセージだった。
これで何かまた新しい施設などが追加されて、俺のロリパコハーレムライフが充実するかもとウキウキしていたが、しかし、そのメッセージの最後には俺が予想できなかった一文が書かれていた。
『Congratulations! 全ての実績を解除したご褒美に、今までの出来事を全部なかったことにして元の世界に戻れるボタンをプレゼントします』
その文章を見た瞬間、思考が完全に停止した。
見ると、自室の机の上には先程までなかった四角いケースがポツンと存在していた。
それが──この猫型ロボットもビックリの秘密道具、『全部なかったことになるスイッチ〜』である。
L神からのサプライズプレゼントだ、効果はきっと書かれた通りなのだろう。これさえあれば、生徒たちの望み通り、元の世界に戻ることができるのだ。
しかし……しかし……っ!!!
「せっかく手に入れた俺だけのロリパコハーレムを今更手放せるわけねえだろうがコンチクショウがぁぁ! おらっ! いつまで寝てるんだクソガキ! れっつパーリーだぜええええ!!」
俺はベッドの上でグッタリしている麗香の口に媚薬の瓶を無理やりねじ込むと、さらにヒクつているオマンコ穴にも媚薬瓶をつっこみ、さらにはまだ開発していないロリ尻穴にズポッと媚薬瓶を突き立て。
「んごぉおおぉオォォォツっ♡♡♡ あぎぃひいぃぃいぃぃっ♡♡♡」
「どうだあぁあ! 3点同時媚薬注入だぁぁっ!!!」
ビンビンに勃起しているロリ乳首を指で弾いてやると、麗香は電流を流されたみたいにビクンビクンッ!とベッドの上でのたうち回る。
「んぎあひぃああああぁぁぁっ♡♡♡ おごほぉぉおおぉぉおぉぉ♡♡♡ んぐぉおおぉぉぉぉおおおおぉ♡♡♡」
それはもはや人間の言語とは言えない獣のような鳴き声だった。過剰な快感に悶え狂うロリくそがきの姿に俺も興奮する。
「ひゅうっ、すごいよこの媚薬! これなら感度400倍も夢じゃねえ! こんなことができるのはこの世界だけ! それがこんなボタンひとつで全部パーになんてさせるかよ! 俺はこの世界でロリと生きていくんだ!!!」
そう高らかに宣言してから、さらに媚薬を投入しようとしたそのときだった──。
「なるほどね、そういうことだったんだ」
「ハッ! 誰だ──!?」
誰だもなにも声を聞けば一発で分かるのだが……、振り向いたその先には花鈴が呆れた顔で立っていた。
「おかしいと思ったんだよね、いきなりあんなこと言い出して、なんか隠してるのバレバレだし、思いっきり自白してるし、先生ってバカなの?」
「くそぉぉっ、追い詰められて何故か聞かれてもない動機をゲロっちゃう犯人にさせられた気分だぜぇ……」
「んほぉぉおぉぉ♡♡♡ おホォぉぉぉぉぉ♡♡♡ んぎぃぃひぃぃぃぃぃ♡♡♡」
がっくりと項垂れる俺の後ろで、麗香が一人で勝手にオホりながらビクンビクンとのたうち回る。有り体に言って地獄絵図だった。
「で、どうするの?」
「どうって……?」
「そのボタン、押さないつもり?」
激怒されるかと思ったが、意外にも冷静な花鈴の言葉に、俺の興奮も冷めてしまう。
「う、うん……だって、元の世界に戻ったら、俺はまた隠れロリコン教師として遠くから生徒たちを眺めるだけの人生に逆戻りだし……そんなの悲しい、嫌だ……」
「だから、日和や愛奈のことも騙して、ずっとこの世界に引きこもるつもり?」
「それは、たしかに心が痛むけど……でもさ、ここは俺にとっての楽園なんだよ、ここだけが、ロリコンの俺がありのままに生きられる場所なんだよ……うぅぅ……嫌だよぉ、元の世界になんて帰りたくないよぉ……」
「はぁ……先生ってほんと、バカだよね」
「うぅっ……」
小学生の少女の前で情けなく本音を吐露して嘆く大人。床に手をついてうなだれる俺の前に、花梨は静かに膝をついた。
「あのさ先生、今日みんなに聞いたよね、外に出られるとしたどうするって……あのときは、ふたりの気持ちを考えたら、わたしもああ言うしかなかったけど……わたしもさ、本当はちょっと迷ってた。だって、ここを出て元の生活に戻ったら、きっと私はまた辛い思いをするって分かってるから」
「え、花鈴……おまえ」
「でもさ、ずっとこのままってのは多分ダメなんだよ。ここには仲のいい友達と変態だけど私のことをちゃんと見てくれる先生がいて、ご飯も服もちゃんとあって、ぶっちゃけすごく居心地がいいけど……だけどさ、わたしは、わたしはね───────ん?」
今、なにかとてもいいことを言おうとしていた花鈴は、ピタリと口を閉じると、俺の背後をじっと見つめる。
どうしたのかと思って俺も後ろを振り向くと、そこにはベッドの上に寝そべる麗香がいるだけだった。さっきまでオホりまくっていたのに、今やピクリとも動かなくなっている麗香がいるだけだった。
「……ねえ先生、来栖さん、動いてなくない?」
「……ああ、動いてないな」
俺と花鈴はベッドに近づき、倒れている麗香を仰向けにする。
なんか、顔が青くて、口から泡を吹いていた。
「……息、してなくない?」
「……ああ、してないな」
二人で顔を向き合わせ──。
「「うわあああああああぁぁぁっ!!!!」」
そして唐突に始まる心肺蘇生。
「聞こえるかクソガキ! 返事しろぉぉっ!」
「がんばれ! がんばれぇぇっ!!」
名前を呼びながら胸部圧迫からの人工呼吸。そして呼吸を確認してからの胸部圧迫と人口呼吸を繰り返し──。
俺は最後に脈を確認した麗香の腕をそっと胸の上に戻して深く息を吐く。
「残念ですが……ご臨終です」
「ちょっ、どうすんのよ……!?」
俺は慌てふためく花鈴の肩にそっと手を置き、つぶらな瞳をじっと覗き込む。
「花鈴……」
「なっ、なによ……」
「確かに元の世界に戻ったら、辛い現実が待っているだろう。この世界にずっと居たほうが幸せなのかもしれない……けど、けどな、それじゃあダメなんだ! どれだけ辛くても、俺たちはそれを乗り越えて生きていかなきゃいけない……こんな仮初の幸福ではなく、本当の幸せを手に入れるために、俺たちなら……それができるはずだ!」
そして、力づけるように手を握って立ち上がらせる。
「だから帰ろう! 元の世界に────全てをなかったことにして!!!」
「うわ、こいつ……ほんとに……」
クソを見るような花鈴の半眼を無視しながら、俺はこの箱庭の学園から脱出することを決意する。
そして、ついに最後になるであろう決戦ファイナルラストろりパコJSハーレムセックスへ臨むのだった──。