アルテラとの秘め事がマリーレイアにバレて、ボロクソに貶された後だったにも関わらず、こうしてすぐにまた淫行に及んでしまった。
我ながら本当にしょうがないチ○コ野郎だと、シーズは自嘲しながらも、股間の昂りは治まらない。
アルテラのフェラチオで射精したばかりの肉棒は、いまだ威勢良く勃起したまま。しゃぶられた表面が熱を帯びたように疼いている。
「旦那様のここ……まだ満足していらっしゃらないようですね、ふふっ、素敵ですわ……んっ、れろっ」
唇で愛撫された亀頭が嬉しそうに震える。
いますぐアルテラの膣に挿入したいという欲求が、シーズの背中をぐいぐいと押していた。
けれど、まだ日も高いうちから盛っているのがマリーレイアに見つかりでもしたら、今度は何を言われるか分からないのだが――
その葛藤を知ってか知らずか、アルテラはおもむろに、メイド服の胸元を留めていたリボンに手を掛けた。
細い指によって、リボンの結び目がスルリと解かれ、緩んだ胸元から覗く胸の谷間に、シーズの視線は釘付けになる。
主人が見つめるなか、アルテラの手によってブラウスのボタンが外されると、たぷんと揺れる柔らかな乳房が露になった。
その柔らかさを見せつけるかのように、アルテラが少し動くだけで、上下左右へ弾むように揺れ動き、シーズの視線もつられて動く。
「さぁ、旦那様、どうぞこちらへ……」
アルテラに腰を抱き寄せられ、肉棒の先端が柔肉に突き立てられると、ふにゅりとした感触を伴って亀頭が乳房に沈み込む。
なんとも言えない滑らかな肌触りで、擦りつけるだけでとてつもなく気持ちがいい。
シーズが亀頭で乳首を突くと、亀頭と乳首が擦れる刺激によって、アルテラの身体がピクンと反応する。
「あんっ……いやですわ、そのような悪戯をなさって……」
アルテラは悪さをする肉棒を手で押さえると、そっと胸の谷間へ誘導する。
「どうぞ、こちらへお入りくださいませ……」
シーズのペニスは吸い込まれるように乳房の隙間にずっぷりと埋没する。
(くぅっ……たまらん……)
柔肉に包まれる感触もさることながら、大きなおっぱいを使って懸命に奉仕するメイドの姿に情欲をそそられる。
アルテラが両手で乳房を押さえ込みながら揺すると、しっとりと吸い付くような柔乳が、挟まれているペニスに合わせて形を変え、圧迫するように擦られる。
「んっ……んんっ、あっ……いかがですか旦那様? 気持ちいいですか?」
シーズの前に跪くアルテラは、両手を使って懸命にタプタプと乳房を動かしペニスを摩擦する。
「ああっ、すごくいい……最高だ」
目の前で大き乳房が、ぐにゃぐにゃと軟体動物のように形を変えて動く様は、とてつもなくイヤラシい。
亀頭から垂れてきたガマン汁によって、ヌチュヌチュと滑りがよくなり快感も増していくと、追い打ちをかけるように、アルテラはピンク色の舌を伸ばして、乳房の隙間からはみ出ている亀頭を舐める。
「んっ、れろっ、レロッ、くちゅっ……レルッ……ちゅっ、ぁむっ、ジュプッ!」
咥え込まれた亀頭に蠢く舌が絡み付いてくる。
「んぶっ……ちゅぷ、ジュルッ、んっ……レロッ……ちゅっ、じゅぷっ、ちゅぷ」
「ぐっ、うぅっ……気持ちよすぎる……ッ」
陰茎はぬるりとした乳房の圧迫感に包まれ、亀頭は口内で熱い粘液に浸りながら舌で責められる。
アルテラの見事な技によって、射精感が一気に上り詰め、今にも暴発してしまいそうになる。
このまま口内に出すのも気持ちいいだろうが、今は目の前にある見事な乳房に射精して白く汚してやりたかった。
「アルテラ……胸に、射精すぞ!」
「はひっ、んぶっ、ジュポッ! ジュプツ……んむっ、んンッ! かひこまり、まひた……んっ、じゅぼっ……んぁっ!」
「ぐぅっ!」
ビュルッ!! ドプッ! ビュク! ビュルッ!!
アルテラが咥えていたペニスから口を離した瞬間、呻き共に亀頭から精液が迸る。
二発目だというのに勢いよく発射された精液は、胸だけに収まらずアルテラの顔にも飛び散った。
「んっ、あぁっ……! 旦那様の精液……すごい……」
やがて勢いが弱まった精液は、アルテラのおっぱいにドロリと垂れ落ちた。
「はぁっ、はぁっ……すまん、顔に掛けてしまった……」
「んっ、お気になさらでください、旦那様」
アルテラはそう言いながら、ペニスに残った精液を搾るように乳房を動かすと、亀頭にこびりついた精液ごとチュウッと吸い取ってから、胸に挟んだペニスを解放した。
温かな乳房の中に埋まっていた竿の部分は、ほかほかと温もりが残っている。
アルテラはシーズの股間を濡れたタオルで拭き取ってから、自分の顔や胸についた精液も拭う。
「んっ……旦那様の匂いがこびりついて……私、旦那様にマーキングされてしまいましたわ」
そう言ってシーズに熱っぽい視線を向けるアルテラ。
「そういうのもあるのか……?」
「ふふっ、冗談ですわ」
「そっ、そうだよな、ははっ……」
アルテラの茶目っ気な笑顔に苦笑しつつも、内心では動揺していたシーズだった。