剥き出しの乳房から母乳を滴らせたミルフィーナが、蕩けた瞳で物欲しそうにアドニスのことを見つめている。
ミルクの甘い香りに混じって、汗ばんだ肌から漂う女の匂いにアドニスはごくりと息を呑む。
(もしかして、これも【搾乳】のせいなのか?)
今まで牛の乳を搾ること以外にスキルを使ったことがなかったゆえ、まさか女性に対してこんな効果があるなんて思いもしなかった。
濃厚な色香に当てられて下半身が疼くと、流れ込む血流で勃起したイチモツがズボンの股間を痛いほどに押し上げる。
ミルフィーナは完全に我を忘れている、今ならなし崩し的にヤれてしまうだろう。相手は奴隷であり、主人であるアドニスが彼女をどうしようと勝手なのだが──。
湧き上がるオスの本能に身を委ねそうになってしまうのをアドニスは必死に堪えた。
(だめだ、そんなことをするために彼女を買ったわけじゃないだろ)
高潔な魂で誘惑を拒否したアドニス。大きく深呼吸をすると、股間の暴れん坊も次第に大人しくなっていく。これは健全な主人公だ!
「ご主人さま……わたし、体が変なんです……」
「大丈夫だミルフィーナさん。少し休めば、きっとスグにおさまるよ」
「でもっ、んッ……とっても熱いんです……」
そう言って、ミルフィーナがおもむろにスカートを捲り上げると、大きく開いた太股の付け根には蜜液でぐっちょりと濡れた下着が彼女の恥部に張り付いていた。
「ここが、ンッ、あンッ……♡」
濡れ透けたパンティにはプニッとした淫唇の形がくっきりと浮き出しており、ミルフィーナが見せつけるように指先で秘部の窪みをいじると、とろけた媚肉からクチュリといやらしい水音が鳴った。
(あ、やっぱ無理)
淫らな女の痴態を前に理性はあっけなく敗北した。ズボンとパンツを脱ぎ捨てたアドニスがミルフィーナの上に覆いかぶさる。
乳搾りに人生を捧げてきた青年の股間では、今まで使われることのなかった生殖器としての役目を果たすべく、硬く勃起したペニスが雄々しく反り返っていた。
一般的な男性のサイズから逸脱した剛直は、表面に太い血管を浮き立たせ、飢えた獣のように先っぽから涎を垂れ流している。
「あんっ、 ご主人様の……すごい、太くて大きくて…こんなにお汁を出して……」
自分を犯そうとしている凶暴なペニスを突きつけられても、ミルフィーナは怖がるどころか、うっとりとした顔をする。
アドニスが荒々しい手つきで股間を隠す邪魔な布切れを剥ぎ取ると、まだ男を受け入れたことのない綺麗な色をした肉ビラが愛液に濡れテラテラと光っていた。
指で広げると、牛娘の発情穴がチンポを求めてひくひくと収縮している。
「はぁっ、はぁっ……いっ、挿れるよ、ミルフィーナさん」
こんなものを見せられてはアドニスの我慢も限界だ。愛液ですっかりほぐれたワレメに亀頭を押し当てると、ヌプッと肉唇の中に呑み込まれると、狭い膣口を先っぽでこじ開けていく。
「あっ、あぁっ♡ ご主人さまのオチンポ、入り口に当たって……あっ、ぁっ、あぁっ♡」
「うっ、あぁッ……!」
ヌルリとした感触とともに亀頭全体が膣口の中に潜り込むと、熱くヌッチョリとした膣粘膜の感触にそれだけで射精してしまいそうになるのをアドニスは必死で堪えた。
ペニスはズブズブと膣奥へと埋没していき、途中で処女膜を突き破られたミルフィーナの膣は初めてとは思えない滑らかさでヌルリと胎内の奥へと肉棒を受け入れた。
「ひあぁァッ♡ んぅっ、あアッ、あアァッああぁ♡」
狭い膣道を勃起した肉棒で強引に広げられながらも、発情しているせいだろうか、処女を喪失したばかりだというのにミルフィーナの躰はすでに女の悦びに悶えていた。
太くて硬い男性器が胎内をみっちりと埋め尽くす感覚にミルフィーナは艶めいた悲鳴をあげる。
「あっ、んぅっ♡ ご主人さまのたくましいオチンポが……お腹の中をグリグリして♡ ひぅううンッ♡」
「ぐぅっ、ミルフィーナさんの膣内っ、とろとろに熱くて、チンポを締め付けてくるよ!」
「あひッ♡ あっ、あっあっ♡ あアァッ♡♡♡」
容赦無くペニスをなぶってくる淫らな膣肉の快感に、初めて女を抱くアドニスにはミルフィーナをいたわりながら動く余裕はなかった。
動いてなくてもニュルニュルと絡みついてくる膣肉があまりも気持ち良すぎて、気を抜いたらすぐに射精してしまいそうだ。
熱くぬめついた膣の感触に呻きながら、アドニスはひたらすに快楽を求めて腰を振った。
「んひぃっ♡ あァッ♡ ご主人さまのオチンポっ、お腹の中こすれてっ♡ ひぃンッ♡♡」
ぎこちなくも力強い抽送で膣壁を擦られ、痺れるような快感がミルフィーナの胎内を駆け巡り、長大な男性器はたやすく彼女の子宮口に到達すると、亀頭がグリグリと子宮の入り口に押しつけられる。
それは男の生殖本能なのだろう、アドニスは無意識に自分の子種でミルフィーナを孕ませようとしていた。
「あぅっ、ああっ♡ ごしゅじんさまぁっ、ひぅんッ♡、そこっはっ、んンッッ♡」
野獣のように凶暴なペニスによって女の一番大切な場所を突かれながら、ミルフィーナは自分が主人の女にされようとしているのを感じ、彼女の躰はそれを受け入れていた。
「あひぃぃ♡ ああァッ♡ ああアアアッ♡♡♡」
逞しいオスのチンポで自分の躰が誰のものなのかを子宮に教え込まれようとしている。快感に呼応して乳房は触れてもいないのに母乳をぴゅるぴゅると吹き出した。
アドニスは抽送を続けながら母乳を噴き出す乳房にむしゃぶりつくと、乳首をぢうっと強く吸い上げた。
「んひぃぃい♡♡♡ あぁっ♡ おっぱいだめぇ♡ 子宮トントンされながらおっぱい吸われるのだめぇ♡♡♡♡」
激しい快楽に刺激された乳首は更に勢いを増してびゅるびゅると母乳を吹き出す。アドニスは口の中を満たす甘く濃厚なミルクをゴクゴクと喉を鳴らして呑みながら、いっそう激しく腰を動かした。
「あひぃぃ♡♡♡ ああアァッ♡♡♡ ごしゅじんさまぁっ、わたし、もっ、もうっ♡♡♡ んンンぅッッ♡♡♡」
乳房と膣内から同時に伝わってくる激しい快感によって、津波のような絶頂が押し寄せてくるのを感じたミルフィーナは無意識にアドニスの腰に足を絡めて体にしがみついた。
アドニスもまた、入り口まで出かかって今にも暴発してしまいそうな精液をこれ以上押し留めることができなかった。
「ぐぅッ! もっ、もう出そうだ! 出すよミルフィーナさん!」
「あアァっ♡ くださいっ、ごしゅじんさまの子種、ミルフィーナの子宮にビュルビュル出してぇッ♡♡♡」
「ぐううううぅっ!」
ミルフィーナの懇願するような悲鳴が引き金となり、アドニスは子宮口に亀頭をグリグリ押しつけながら、限界まで溜めた精液を解き放った。
ビュルルッ!!! ドビュッ! ビュクッ! ビュルッ! ドビュッ! ビュクッ!
「ひあぁぁああアァァアッ♡♡♡♡」
勢いよく噴出した白濁液がミルフィーナの膣内にぶちまけられる。
ドロドロとしたオスの熱い滾りに子宮を犯されるのを感じながら、ミルフィーナも乳房から大量の母乳を吹き出しながら絶頂を迎えた。
「あひっ♡ んあぁっ♡ ああぁっ♡ ああああァァ♡」
子宮を主人の精液で犯されながら、ミルフィーナは恍惚とした表情で体を痙攣させる。
体を汗と母乳でぐっちょりと濡らす男女は、絶頂の快楽に体を震わせながら身体を絡ませ合うのだった。
