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【20話】冒険者ギルドの受付嬢はキツネ耳の日焼け巨乳ギャルでした【エロラノベ】

神乳搾ります神乳しぼります!

さて、エスティアとの出会いからしばらくが経ったある日、アドニスはスキルのレベルがあとどれくらいで上がるのかを確認するため、森に入って女神像の元を訪れていた。

あれからミルフィーナのお乳は、ほぼ毎日搾ってるし、なんならエスティアの乳だって搾ったわけなので、これはもう、けっこう経験乳がたまったんじゃないかと、期待しながら女神像に触れた結果──。

『よく来ましたねアドニス。あなたのスキルがレベルアップするには、あと11072の経験乳けいけんちちが必要です』

「全然減ってない!?」

前回が11081だったので、たったの9しか経験乳が得られていないことになる。

どうやら、いちど搾った運命のお乳からは、二回目以降は僅かな経験乳しか得られないようだ。シロに確認してもらったがエスティアは運命のお乳の持ち主ではなかったので、きっとノーカンなのだろう。

「まいったなぁ……ミルフィーナさんのお乳を搾ってるだけじゃレベルアップに何年かかるかわかんないぞ」

しかし、今のところ判明している運命のお乳の持ち主というのが、他にはギルド嬢のフォーリしかいないわけだが、どうすれば彼女がお乳を搾らせてくれるのか皆目検討もつかないので、実質手詰まり状態である。

「う~ん、他に運命のお乳を持ってる人を探した方がいいのか?」

シロを連れて街中の女性の匂いを嗅いでもらったとして、そんなに簡単に見つかるものなのだろうか? そもそも、運命のお乳をもった女性があと何人いるかもわからないし、仮に見つかったとして、「すみませんが、ちょっと、お乳を搾らせてもらえませんかね?」と言ったところで、素直に応じてくれる奇特な女性がいるだろうか?

ミルフィーナは奴隷だったこともあり、お願いするのも難しくなかったが、女性を口説き落とすテクニックなど愚直に乳を搾り続けてきたアドニスにあるはずもなく。どうしたものかと悩んでいたときだった。

「ゴブッ」

なにやら小さな鳴き声のようなものが聞こえたので振り向くと、近くの茂みからピョコピョコと動く小さな生き物が出て来た。

「あっ、ゴブリンだ……」

小さな体に短い手足、頭にツンと突き出した二本のツノ。身長はアドニスの膝下ぐらいしかなく、人形のような可愛らしい外見でチョコチョコと動き回っている姿は愛らしさすら覚える、この世界ではポピュラーなモンスターであるゴブリン。

その気性は大人しく、直接を人を襲うこともなければ、間違っても村娘を攫ってゴブリンチンポで孕み袋にするような恐ろしいモンスターではないのだが、悪戯好きで畑の農作物や飼ってる鶏を食べてしまうので、村人からは害獣として認識されている。

幸いにも戦闘力はほぼ無いに等しいので、大人であれば村人でも退治することはできるのだが、なにせ臆病で逃げ足が早いから捕まえるのが大変だし、いざ捕まえても、見た目が可愛いせいで殺すときに心が痛むのだ。しかも肉はめっちゃマズイくて食用にもならないので死体は燃やして埋めるしかないところも含めてTHE害獣である。

繁殖力が高く放っておけばどんどん増えてしまうので、見つけたら「腐ったカボチャ」だと思ってスコップで頭をカチ割るのがベストだぜ!

「しまったな、武器になるものがないや」

素手で締め殺すのは流石に嫌なので、しょうがないから捕まえようと、茂みの中に入っていったゴブリンを探して、奥を覗いたアドニスは、信じられない光景を目の当たりにする。

ゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブゴブ──。

十や二十ではきかない数のゴブリンによって地面が埋め尽くされ、群体がうぞうぞと蠢いていた。

「きっしょ!? うわきっしょッ!?」

個々で見れば可愛いけれど、小さな生き物が大量に集まってうごうごしてる光景にぞわりとしたものが背中を駆け抜け、つい声を出してしまうと、ゴブリン群はアドニスの存在に気付いてクモの子を散らすように逃げてしまった。

「あっ……えぇ…………」

今までにもゴブリンを見つけたことはあったが、一匹や二匹がチョロチョロしてるぐらいなもで、あそこまで大量発生した群体に遭遇したのは初めてだった。あんなのが一斉に農作物を食い荒らしたら村の畑なんて一瞬で干からびてしまうだろう。

さすがにこれはマズイと、アドニスは急いで村長にこのことを知らせに向かった。
長年この土地に住んでいる村長でさえ、百匹規模で群れをなすゴブリンの群れなど見たことがなく、あまりにも多すぎて村人だけで駆除するのは難しいということで、急ぎ冒険者ギルドに依頼を出すことになった。

「ここだよな……」

街にある年季の入った冒険者ギルドの建物を見上げるアドニス。商業ギルドには頻繁に出入りしているが、冒険者ギルドの中には一度も入ったことがないので少し緊張していた。今回は緊急だったこともあり、シロはミルフィーナと一緒に家で留守番をしてもらっているので彼ひとりである。

アドニスが木製の扉を開けて一歩足を踏み入れた途端、熱気と喧騒に包まれる。

多くの商人が集まる商業ギルドの整然とした活気とは違う、冒険者ギルドに集う荒くれ者どもの雑然とした賑わい。筋骨隆々の大男、ライトメイルを身につけた高身長の女剣士、ローブを羽織り長い杖を抱える山羊人族の魔法使い、まるで別世界だった。

(おぉ……いかにもって感じだなぁ、そして俺の場違い感がハンパない)

いかつい冒険者の中にあって、ただの村人にしか見えないアドニスは、さながら狼の群れに迷い込んだ羊のようである。

アドニスは下手に目立たないよう、そそくさとカウンターに向かった。

「クエストを依頼したいんだけど」

「はいは~い、らっしゃ~せ~」

近くの空いてるカウンターに座っていた狐人族の受付嬢に話しかけると、女はやたらと軽い口調と愛想の良い笑顔でアドニスを迎えた。

ピンと立つ狐耳、ポニーテールにされた金色の髪、浅黒く日焼けした肌、パッチリした瞳、明るい色のリップが塗られた唇。

年齢はアドニスよりも少し若いぐらいか、冒険者ギルドの制服を着ているが胸元のボタンをちゃんと留めていないせいで、ふくよかな乳房の谷間が思いっきり見えている。同じ狐人族でも商業ギルドのフォーリとは正反対の印象を受ける女の子だった。

(これはっ、なかなかの乳力!)

今まで見たことのないタイプの女だが、健康的な色気を漂わせる魅惑の褐色上乳を前に、思わずガン見しそうになるアドニス。しかし、そんなことしてる場合じゃなかったと気付いて慌てて視線を背けた。

「あれぇ、お兄さん緊張してる? 冒険者ギルド初めてなカンジ?」

「んっ!? ああっ、商業ギルドとはずいぶん雰囲気が違うんだなってさ」

「そだねー、ゴロツキみたいな連中ばっかだからウルサイけど、目を合わさなければダイジョブだから、安心してよ」

まったく安心できなかった。

「お兄さん名前は? 街の外の人?」

「俺はアドニス、ただの牛飼いだよ」

「わたしはミリカ、アドニスね、オッケー覚えたわ。あはっ、けっこうイケメンじゃん?」

ケラケラと笑うミリカに、この娘で大丈夫か不安になりながらも、アドニスはさっそく依頼について説明をした。

「えっ、ゴブリンが百匹以上!? ヤバッ! あ~、けど、ゴブリンかぁ、それはちょっとメンドーかもねぇ」

「ゴブリンは弱いモンスターだろ?」

「う~ん、退治自体は簡単だから新米冒険者でも出来るんだけど、ぶっちゃけ害獣駆除みたいなもんじゃん? だから報酬も少ないし、そのわりにメンドいし、ゴブリン倒してもなんの自慢にもならないからって、みんなやりたがらないんだよねぇ」

「なるほど、そうなのか……」

「けど、そんなゴブリンの大量発生とか、わたしも聞いたことないから、マジヤバそうだし、何とかしてあげたいんだけど、クエスト出してもすぐに引き受けてくれる人いるかなぁ」

どうやらミリカなりに心配をしてくれているようだが、そうなると、依頼するよりも自力で解決する方法を考えたほうがいいのかもしれない。

アドニスがどうしたものか悩んでいた時だった。

「あれ……アドニス?」

「え?」

後ろから聞き覚えのある声に名前を呼ばれて振り向くと、そこには以前、アドニスが野盗と戦った際に助けてくれた猫人族の女冒険者、ルヴィアがいた。

【21話】猫耳冒険者とゴブリン退治【けもみみ小説】
ゴブリン退治のクエストを依頼するために冒険者ギルドにやってきたアドニス。再会した猫人族のルヴィアが依頼を引き受けてくれることになったが……
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