長時間ローターを挿れていた肉壷はトロトロに蕩けており、弟の剛直をずっぽりと奥深くまで迎え入れた。
「あぁァッ！ おっ、おちんぽ！ 奥まで届いてるのぉっ……！」
体を拘束されながら犯される悦びに悶える麻奈美。動かせない体とは逆に、蠢く膣内では肉ヒダがペニスに絡みつきニュルニュルとしごいてくる。
まるで餌にむしゃぶりつくように、待ちわびた弟の肉棒を離すまいと柔らかな膣壁が締め付けてくる。
「ぐぅっ、膣内がうねって、チンコに絡みついてくるぞ……ッ」
「あぐぅっ！ ひっ、ひぅっ……、シュウくんのおちんぽ、挿れて欲しかったのぉ……あひっ、あぁっ……！」
「そんなに欲しけりゃくれてやるよ！ ほらっ！ どうだ！！」
もはやチンポを突き立てるための肉穴となった姉に向けて、遠慮のないグライドで激しく腰を打ち付ける。
子宮口をゴツン、ゴツンと亀頭で叩かれるたびに、理性の失われた嬌声が部屋に響く。
「あぐぅっ！ あぉっ、おっ、ぉぉっ！ あぅッ……！」
「まるで犬だな！ ほら姉さん、もっと鳴くんだ！」
「ひぐぅっ！ あぅっ、あぐっ、アァッ……アヒィッ！」
どれだけ乱暴に犯されようと、麻奈美の膣はその全てを快感に変えてしまう。
過剰な快楽によって頭の中がかき乱され、もう何も考えられなくなった麻奈美は、大きく開いた口からヨダレを垂らしながら、とろけた瞳で弟が腰を振る様を見つめていた。
「うぅっ、そろそろ出すぞ！ ほら、どこに出して欲しいか言ってごらんよ」
「あぁっ、膣内にくださいっ、お姉ちゃんの子宮の中に、シュウくんの弟精子、ドピュドピュ射精してくださいぃ！」
「こんだけ中出ししてるんだ、そろそろ孕んでもおかしくないな！ 弟の子供を孕んでもいいのかい？」
「赤ちゃんできてもいいのぉっ、弟の精子でお姉ちゃんの卵子が受精してもいいのぉっ、だから子宮の中に精液ちょうだぁぃ」
いよいよもって麻奈美の頭はイカれてしまったなと思いながらも、弟の精子を受け入れようとする姉の姿に、健二は肉棒がさらに膨れあがるのを感じた。
そうだ、倫理観なんてとっくに捨てたのだ、姉さんが俺のものになるなら、そんなものどうだっていい。
「いいぞ！ 弟の精子で姉さんのこと孕ませてやるからな！ ほらっ、出すぞ、子宮で全部受け止めるんだ！」
「はいぃっ、くださいっ、お姉ちゃんの子宮に弟ザーメンたっぷり注いでくださぃぃっ！」
「ぐうぅぅぅっ！」
ビュルルッ！ ドビュッ！ ビュルッ！ ドプッ！ ビュブッ！
収縮する肉ヒダにペニスをシゴかれながら、膣の最奥まで到達した亀頭から吐き出される濃厚な精液。
精巣に溜まった大量の精子が精管を押し広げて亀頭から噴出し、子宮口を通って麻奈美の子宮内に注ぎ込まれる。
「あッあアアアァッ！ 入ってきてる……っ！ シュウくんのドロドロ精液、お姉ちゃんの子宮に入ってきてるのぉっ！ 弟精子で卵子が受精しちゃうのぉっ！」
同時に絶頂を迎えた麻奈美の膣は、射精する肉棒を貪欲に咥え込みながら、一滴も残さず搾り取ろうと締め付けてくる。
「ふぅっっ……はぁっ、はぁっ……」
射精を終えた健二がズルリと膣からペニスを引き抜く。
出したばかりだというのに剛直は全く衰えておらず、健二はそのまま麻奈美の体をうつ伏せにすると、ふくよかなメス尻を鷲掴みにする。
「まだだ、今日は姉さんが孕むまで犯してやるからな！」
そして背後から肉棒をねじ込むと、有無を言わせず抽送を始める。
「あひっ！ あっ！ あぐっ！ ああっ！ いいよぉシュウくんっ、お姉ちゃんのこと孕ませてぇ！」
アクメの直後で敏感になった膣内を肉棒でかき回される麻奈美は、体を痙攣させながら淫欲に身を任せ、弟のペニスを受け入れる。
腰を打ち付けるたびにたっぷりとした肉たぶが淫らに揺れる。まあるく大きなメス尻に指を食い込ませながら、健二は一心不乱に腰を振り続けた。
（ああっ、今までやってきた中で一番気持ちがいい！）
激しくうねる膣の刺激に健二は腰が砕けそうになりなってしまう。
体を拘束されて乱暴に犯されながらも、麻奈美が心の底から悦んでいるのが伝わってくるようだった。
健二もすでにセックスを楽しむ余裕などなくなっており、ただ射精するために腰を振り、粘液でぬめった膣にペニスを擦りつけ脳に快楽の刺激を与え続ける。
メスを孕ませようとする本能によってなされる子作りセックスは、まるで獣の交尾のようであった。
膣内を掻き混ぜる肉棒によって、膣に溜まった精液と愛液が混ざり合いグチョグチョと音を立てる。
「あぐっ、あっ、あひっ、あっ、あっっ、うっ、ぅぅっ……！ うぅぅっ！！」
「あぁぁっ、あぁぁ、出るっ、また出すぞっ、おおっ、うおぉぉっ！」
カクカクと腰を振りながら、射精感に従ってペニスを子宮口に擦り付けると、まるで受精を望むかのように亀頭に吸い付いてくる。
「ぐうぅっ、出るっ！！」
「ひあああアアッ！！」
ドビュルッ！！ ビュルッ！ ドップ！ ドブッ！ ビュビュッ！！
すでにザーメンまみれになっている子宮へ二回目とは思えない量の精液が流し込まれる。
いつもなら二回も射精すれば治っていた肉棒だが、今は全く衰える気がしなかった。
お腹の中に熱い精液を注がれ、気をやってビクビクと痙攣する麻奈美の尻を掴みながら、健二はすぐにまた腰を降り始める。
「うぁっ、あっ、あぅっ、ぁっ、ぁぁっ……」
もはやまともな反応もできない麻奈美の体を弄りながら、健二は欲望のままに犯し尽くしていく。
*
それはいったい何時間続いていたのか、窓の外はとっぷりと暗くなり、電気もつけていない暗い部屋のベッドには、汗と精液と愛液にまみれた二人が横たわっていた。
麻奈美の拘束はすでに解かれていたが、もはや動く余力もないのか、乱れた呼吸でぐったりとしている。
健二は這うように麻奈美に身を寄せると、粘液でべっとりとした麻奈美の体をかまわず抱きしめる。
「はぁっ……はぁっ……姉さん、姉さん、愛してる、愛してるんだ……僕は……姉さんが……」
うわ言のように口走りながら、弟は姉の体に縋りつく。
何度も膣内射精をされた麻奈美は、ゴポリと溢れる弟の精液を股間に滴らせながら、なにも答えることなく、弟の体を抱きしめて唇を重ねた。
まるで母親に抱かれる幼子のような安心感に包まれながら、健二の瞼は次第に閉じてゆく。
そして二人は、穢れた体で抱き合ったまま深い眠りに落ちるのだった。
