さて、白那を犯し始めてから二時間が経過した頃、当初は反抗的に喚いていた白那も随分と大人しくなっていた。というか────。
「んぉぉぉっ♡ おッ♡ おぉっ♡ んおォッ♡」
腹の上に乗せた小さくて軽い体を下から突き上げてやるたびに、ひり出すような喘ぎ声が部屋に響く。
「おっし、十発目っと……ッ!」
「んひぃぃィイぃぃぃッ♡ いぐぅうぅゥゥッ♡♡」
ドブッ!と勢いよく射精されたザーメンが子宮内に迸ると、ただでさえ狭い膣内がいっそうキツく肉棒を締め付けると、白那は何度目になるのかわからない絶頂の悦びに体を痙攣させた。
だらしなく開かれた大口から舌を伸ばし、白目を向きながらアクメの快感に浸る姿は、従順になったというよりも、なんかもう、チンコで突かれる刺激に反応して喘ぐだけの人形みたいになっている。
俺の方はといえば、休むことなく犯し続けて、射精も二桁に到達したというのに、肉棒の硬さは衰えることはなく、今もヤル気十分といった状態である。
「うふふっ、お母さぁん、まだ半分よぉ?」
途中から自らも裸になって交尾に参加していた美津妃さんは、白那の後ろから、なぞるように手を這わせ、ツンと尖った乳首を指先で捻り上げた。
「んひぃぃィィィッ♡♡♡」
絶頂で敏感になっている体に走る痺れに、たまらずに悲鳴を上げた白那はプツリと糸が切れたように倒れ込んだ。
「あらぁ、ちょっと刺激が強すぎたかしらぁ?」
美津妃さんが腹の上で倒れている白那を引っ張り起こすと、チンコが抜けて膣口から大量の静液が零れ落ちる。自分で出しておきながらスゲぇ量だ。
「ふぅっ……さすがに、ぶっ通しだと喉が渇きますね」
体力的にはまだまだ行けそうだが、いかんせん汗やら精液やらを出し続けてるので体が水分を求めている。
「はぁい、それじゃあ水分補給しましょうねぇ♡」
そう言って美津妃さんは、たわわな乳房を両手で持ち上げ、目の前に差し出してきた。
ごっつぁんです!
もはや母乳を吸うことに何の躊躇いも覚えないぐらい高度に訓練されてしまった俺氏。
美津妃さんのおっぱいにしゃぶりつき、口の中に広がった母乳が喉を通って体に染み渡ると、腹の底から煮えたぎるような性欲がこみ上げてくる。
Hoooooo! 母乳ドーピングのおかげで元気百倍だゼッ!!
愛しい彼女のため、彼女の母親の母乳を飲みながら、彼女の祖母をブチ犯す。
字面にしてみると「こいつ頭おかしいんじゃね?」ってなる。まあ、実際その通りなんだが……今更そんなことは気にしてられん。
「それじゃあ、続きといきますか」
「そうねぇ、膣内射精もいいけどぉ、念のため口からも精液を飲ませておきましょぅ」
ひゅ〜ッ、美津妃さんてば実の母親相手でも容赦なさ過ぎてマジCOOL!
というわけで、美津妃さんがぐったりと倒れていた白那を後ろから抱え起こし、俺は正面からその小さな口に勃起した肉棒をねじこんだ。
「んごっ! んぶッ! じゅぼっ、じゅぶっ! んごぉぉッ! んぐぅっ!んんぅ……ッ!」
フェラチオをさせようと思ったのだが、もはや意識があるのかすら怪しい感じだったので、おれはオナホよろしく白那の小さな頭を掴んで、自ら腰をふってチンコを出し入れした。
強引にねじ込んだが肉棒が温かな唾液に濡れた口内に包まれ、出し入れするたびにザラリとした舌と擦れて、いい感じに刺激してくる。
おぉっ! なかなかイイじゃあないか、ロリババアの口マンコ!
「んぼぉっ♡ んごっ♡ んふぅぅぅ♡」
喉を突かれて苦しそうに顔を歪めながらも、小さな口でチンコを咥える白那の呻き声には悦びが混じっていた。なんとなく察していたが、普段の横柄な態度とは裏腹に、このロリババアは相当にマゾ気質なようだ。
「よぉしっ、十一発目だ! 全部飲み干せ!」
「んぶぅぅぅゥゥッ♡♡ んぐっ♡ ごくっ♡ ごきゅっ♡ ごきゅっ♡」
湧き上がる射精感に従って、喉奥までねじ込んだ肉棒からザーメンが迸ると、白那は目を見開きながらビュルビュルと注ぎ込まれる精液を喉を鳴らしながら燕下する。
おふぅぅ……ロリババアの強制イラマチオ姿、悪くないネ!
そして俺は性欲の赴くままに白那を犯し続けた。
*
「二十発目ぇぇっ!」
「んほぉぉぉぉっぉォォッ♡♡♡♡♡♡」
あれから更に二時間が経過した頃、俺はついにノルマの連続射精二十発を達成し、その達成感を噛み締めていた。よく頑張ったぞ俺!
ちなみに白那はといえば、もはや体の中も外もドロドロの白濁液まみれになっており、ロリババアのザーメン漬け状態である。これは確実にリットル越え。我ながら、よくもまぁこれだけ射精したものだ。
「今更ですけど、これで本当に白那が俺の言うことを聞くようになるんですかね?」
ザーメン臭くはなったけど、こいつの性格からして正気を取り戻したら絶対に恨んで復讐してくるだろうし、むしろ逆効果なのではないだろうか?
「大丈夫よぉ、これは雪彦ちゃんの気を体内に染み込ませるのが目的だからぁ、いわば下ごしらえねぇ」
「はぁ」
気とか言われても、一般人(のはず)である俺にはピンとこない。
「唐揚げを作る前に、お肉をタレに漬け込んだ方が美味しくできるでしょ?」
なるほど、理解した。
「それじゃあ仕上げをするわぁ、雪彦ちゃん、手を出してぇ」
「はい」
「えいっ♡」
言われるままに差し出した右手の親指に、どこから取り出したのか、小刀の刃先でサクっと刺された。
「痛えッ!?」
結構深くまで刃が喰い込んだせいで、指の腹から血がボタボタと溢れ出す。
「何すんですかっ!?」
「後で舐めてあげるから大丈夫よぉ」
痛がる俺に構わず、美津妃さんは手にした筆の毛先で滴る赤い血を墨汁のように吸い取ると、倒れている白那のヘソの下に、なにやら絵柄のようなものを描き始めた。
いったい何を描くつもりなのかと様子を窺っていたのだが、その全貌が明らかになると俺は驚愕せずにはいられなかった。
知ってる! これ見たことあるヤツぅっ!
ハートマークを模したその絵柄は、サキュバス系エロ漫画ではもはや定番といっても過言ではない、アレ!
そう……”淫紋”である。まさか実際にこれを目の当たりにする日が来るとは思いもよらなんだ。
「これも化け狐の術なんですか?」
「違うわぁ、雪彦ちゃんの持ってる漫画に載ってたのを見て、使えそうだなぁって思ったのよぉ」
「まさかの逆輸入!?」
妄想に現実が追いついた瞬間であった。
そんなやりとりをしている間にも、美津妃さんは淫紋を描き終える。
「これでいいわぁ、あとは雪彦ちゃんが術を発動させればオッケェよぉ」
「俺、そんなことできませんけど?」
「私が補助するから大丈夫よぉ、まずは掌を紋の上に重ねてぇ……」
促されるまま俺が白那の腹に手を載せると、美津妃さんがその上から手を重ねる。
「そして、強く念じるのよぉ、メス奴隷になぁれ──って」
マジかよ? けど美津妃さんが嘘を言っているようには見えないし、半信半疑になりながらも俺は心の中で念じてみた。
メス奴隷になぁれ☆
いかん、なんか魔法少女っぽい感じになってしまった。
これで何にも起きなかったら痛すぎるオジサンになってしまうのだが、その瞬間、淫紋の上に押し当てていた掌が熱くなったのを感じ、俺と白那の間に何かが繋がったような奇妙な感覚がした。
「うふふっ、成功したみたいねぇ」
手を離してみると、白那の下腹部に赤い血で書かれた淫紋が、黒く変色して、まるで刺青のように定着していた。
すげぇぇっ! マジで出来ちゃったの?
常識から外れた現象を起こしたことに感動しつつも、どうやら自分はすでに一般人ではなくなっていたことに、俺はちょっとだけショックを受けるのであった。
*
「んがっ……ハっ! わっ、ワシは一体なにを……!?」
素っ裸のまま気絶していた白那は正気を取り戻して起き上がると、近くにいた俺と美津妃さんの姿を確認してから、自分の体に見慣れぬ紋様が刻まれていることに気づいた。
「なっ、なんじゃこれはッ!?」
いくら手で擦ろうとも消えない淫紋に、犯人である俺たちを睨む。どうやら白那に仕込んだ毒はすっかり抜けているようだ。
「貴様ら! いったいワシに何をした!」
「それはねぇ、お母さんが雪彦ちゃんの性奴隷だっていう証、おめでとぉ、お母さんはこれから一生、雪彦ちゃんの言いなりよぉ」
「ハッ! なにをバカなことを!」
「信じられないなら、試してみればぁ?」
「言われずとも、今ここでこの小僧を消炭にしてや……んっ、んぉぉっ!?」
殺意を剥き出してにして今にも襲い掛かろうとしていた白那が、どうしたことか、急にもじもじと腰をくねらせ始めた。
「なっ、なんじゃコレは……んっ、んぅッ! ひぅぅッ!」
「どうかしらぁ? 雪彦ちゃんに敵意を向ければ淫紋が発動して強制的に発情させちゃうのよぉ」
「なっ、なんという下劣な真似を……ッ! んひゃゥッ♡」
自分の意思とは無関係に激しく疼く子宮によって、白那は立っていられなくなり、その場にへたり込む。
「ははぁ、効果抜群ですね」
「さらに、雪彦ちゃんのエッチな命令には絶対に逆らえないわぁ」
「まじっすか!? よしっ、潮を吹け!」
「んひぃぃぃィィいぃッ♡♡♡♡♡」
俺が命令したとたん、白那の股から勢いよく吹き出した飛沫が宙に舞い散る。
すげえ! 淫紋すげえ!
「理解できたかしらぁ? 私たちの言うことを聞かないと、強制アクメ百連発の刑よぉ」
「おっ、おのれぇぇ……!」
「俺が手を叩いたら、お前の体はチンコで突かれたように気持ちよくなる!」
そう宣言してから、パンパンと手を叩いてみる。
「んひぃッ!? んほぉぉォォッ♡」
拍手に合わせて白那の体がビクンビクンと震える。どうやらマジで感じているようだ。なにこれ超楽しい!
面白がって拍手を連打すると、白那はまるで打ち上げられた魚のように、悶絶しながら床の上をのたうち回った。
「わっ、わかったのじゃぁぁ! お主の言うことを聞くからもう止めてくれぇぇっ!」
こうして俺たちは白那と和解することに成功した。
*
ひと段落して、俺たちは珠代さんも呼んで、改めて四人で居間に集まると、白那はしぶしぶといった様子で俺と珠代さんの仲を邪魔しないことを約束した。
「嬉しい、お祖母様も雪彦さんが素敵な人だって分かってくれたんですね!」
「分かったというよりもぉ、分からせられたのよねぇ?」
「くそぉぉっ、このワシが……こんな小僧にいいようにされるとは……」
「おぉん? なにか言いたいことでもあるのかね?」
すかさず手を叩こうとした俺を見て、白那の顔が青ざめる。
「ヒぃッ!? 嘘なのじゃ、小僧は良き男なのじゃ、珠代の婿に相応しいのじゃ!」
「よぉし、これでもう俺たちの仲を邪魔する者はいないよ、珠代さん」
「はいっ」
何か忘れているような気もするけど、きっと気のせいだろう。
可愛く微笑む珠代さんを抱きしめていると、白那がうんざりした様子でため息をつく。
「はぁ……約束したからにはお主らの邪魔はせん、もう勝手にするがよい……」
お仕置きが相当に効いたのだろう、もはや争う気力は残っていないようで、白那は諦めて席を立った。
「あらぁ、どこに行くつもりぃ?」
「どこって、里に帰るに決まっとるじゃろうが……こんな場所にいつまでもいとうないわ」
「言ってなかったけどぉ、淫紋の効果で定期的に雪彦ちゃんの精液を摂取しないと発情しちゃうわよぉ。里の皆の前で恥ずかしい姿を晒したくなければ、お母さんもこの家で暮らした方がいいんじゃないかしらぁ?」
「ワシの娘が腐れ外道すぎるんじゃが!?」
さすがは美津妃さん、アフターケアまで万全である。
こうして、我が家には三人目の化け狐さんが住み着くことになった。